貴方と一緒にハロウィンを。






今日の跡部はやけに疲れた顔をしていた。
理由は1つしか考えられない。
ハロウィンです。
ハロウィン以外考えられない・・・・・。
多分、いつもの倍以上のクッキーやらチョコやらを貰ったんだろう。
「跡部」
跡部に近づく。
「あ?」
めんどくさそうに答えてくる跡部。
「お疲れさま」
「何がだよ」
「今日、ハロウィンでしょ」
別に嫌味で言った訳じゃなかったんだけど、跡部は
「嫌味か?」
と聞いてきた。

「違うって」
私は苦笑しながら答える。
「何時も以上にクッキーとかもらって大変だねって」
「そう思うならもらってくれるか?」
跡部はそう言うとお菓子の山を指さした。
「もらう訳ないよ・・・・。全部跡部の物だもん」
「お前から、無いのかよ」
「え?何が?」
「菓子。」
意味が分からなかった。
何で私が跡部にお菓子を?
「お前、オレの彼女なんだろ?」
「うん。そうだよ」
「だったら、クッキーの1つや2つ出て来ても良いだろう」
「私のじゃなくても、他の子のお菓子があるでしょ」
少しの間黙る跡部。




「今夜、覚悟しておけよ」









はっ・・・・・?
その時はそう思った。
けれど、後になって分かった。









「クッキーの代わりに、お前をもらうことにしたから」


















おわり。(お幸せに)





あとがき。

跡部じゃない・・・。
何か書いてんだか。
しかも変換無しだよ・・・・・。














 

 

 

 

 

 

 

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